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自分のゴルフを思い出した 5 つのポイント

2016/2/14 (日)

そういえばこれまでブログにゴルフの日記は書いてきたけど、何を学習してどう効果があったかを残してこなかったので、これからは自分のためにも学習したことをメモしていこうと思う。

春一番が吹く中スノーボードのワックスを落とした。もうボードはシーズンオフだ。そして明日のラウンドのために付け焼き刃で練習場にやってきた。

クラブを握るのは 1 ヶ月ぶりだ。ゴルフを始めて以来、週に1 度は必ず練習場に行ってたのも半年前までで、ここ最近はモチベーションが上がらないままだ。

冬は毎年スキーやスノーボードに行くから 3 月ぐらいまではぐでぐでだ。先月の打ち初めは悲惨なものでカンを取り戻したのは 16 ホールに入ってからだった。でも良かったのは 16~18 の 3ホールだけで、追加のハーフもさんざんだった。

明日のラウンドも雨ならキャンセルしようかと思ってたけど、深夜に止むらしいので、半ば義務感で参加しようとしている。このままじゃまずいと思ってクラブを振ってきた。

10 球ぐらい打ったら、シャンクするわトップするわで「こりゃだめだ」。

少し冷静になって今までうまくできた時のポイントを思い出してみた。今日思い出したポイントは 5 つ。

  • 小田孔明
  • コンパクトトップ
  • コックしない
  • ゆっくり下ろす
  • ビハインドザボール

スイング動作の順番に考えてみる。

小田孔明

小田孔明とは、2014年の男子ツアー賞金王だ。以前宮里道場PREMIUM にゲスト出演した小田孔明氏がテークバックは右の骨盤を後ろに引くと言ってた。テレビ番組を見たその日に練習場で試したらうまく当たるようになった。前回のラウンド終盤でカンが戻ったのもこれを思い出せたからだ。それまでターフがグリーンの左サイド側に取れ、ボールがグリーンの右外に外れるという明らかなカット打ちになっていたのが改善できたのもこれを意識してからだ。

コンパクトトップ

オーバースイングしてシャフトがクロスする悪い癖があるので、常に意識しないといけない。特に長いクラブほど。遠くに飛ばしたいと思うほどオーバースイングになりがちなので、バックスイングで左手が飛球線と平行になったところがトップという意識で振り上げる。会社の上手い先輩も「シャフトが垂直に立ってると思ったところが切り替えしポイントだ。」と言ってた。

コックしない

あくまでコックしないというイメージ。実際に自分のスイングを見てるとコックが入ってるけど、コックするイメージでバックスイングすると想像以上に変なねじれが入るので、井戸木鴻樹笠りつ子ぐらいノーコックなイメージをして打ちます。

ゆっくり下ろす

男にはつまらない自尊心があるので、誰よりも遠くに飛ばしたいと思ってしまう。速くクラブを振り下ろせば遠くに飛ぶと思ってしまいがちだが、実際はそうでもない(ちゃんと鍛えてればそうなんだろうけど)。クラブの重みを感じて振り子のように下ろすことでシャフトがしなってヘッドが走る。ヘッドをボールに当てるのではなくて、スタンスをとった際に構えた拳の位置を重力に従って元の位置に戻す、というのが言葉で書いたイメージだ。

ビハインドザボール

ビハインドザボールで検索すると、イメージと実際とは違うとかいろいろ出てくるけど、自分のイメージでは背骨の軸を動かさずに体の回転でボールを打つ。ドライバーとかフェアウェイウッドは、ボールの位置が右目やや外側になるので、インパクトの瞬間に右目より外側にあるイメージとなる。あくまでイメージなので、忠実に行うとすくい打ちになってしまう。このイメージどおりに打てると左右は許容範囲内に収まってくれた。

 

この 5 つのポイントを思い出して打ったら自分の中では思いの外いい球筋が打てた。人間は同時に最大で 3 つのことまでしか覚えてられないというけど、ラウンド前にこの記事を読み返してラウンドしてみる。

明日の天気は明け方から雨は止む予報だけど、風速 7m。河川敷なのでもっとあるはず。はてさて。

2016年2月14日追記

翌日、5 時に起きてゴルフ場に起きてゴルフ場に来たものの、10m/s以上は吹いてる。当日キャンセルが相次ぎ最小遂行人数に達せず競技不成立に。

とりあえず来てみたという人は 5 人で、ゴルフ場はクローズではないから普通にプレーできたんだけど、競技不成立を聞いて自分を含めて 4 人が撤退。突貫したのは 1 人だけだった。無事にご帰還されることを祈ります。

このゴルフ場は河川敷で吹きさらしだからYahoo 天気予報の 1.5 倍は見積もった方が良い。

  • B!