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2014 Esri User Conference 2日目

2014/7/15 (火)

UC 2日目の今日はテクニカル ワークショップに参加しての情報収集。各社員分担して業種や分野、製品などの動向を調査してくるというミッションが与えられています。私はサーバ製品と開発製品関連のセッションを聞きつつ、その他のセッションも見てきました。

ワークショップは会期期間中に1000以上あり、会場も30以上あるので場所を探すのが大変です。

序盤は ArcGIS for Server と ArcGIS Pro の最新動向を。ArcMap / ArcScene / ArcGlobe / ArcCatalog のが一つの ArcGIS Pro というアプリケーションに統合されます。バージョン 10.3 時点では従来のアプリケーションと共存する形になります。ArcGIS Pro は一つのアプリケーションで 2D / 3D / レイアウトなどが管理できます。スクリプト部分は初期リリースで Python は 3.4 が搭載されるそうです。

後半は ArcGIS Viewer の JavaScript 版とも言える、"Web App Builder" のセッション。マルチブラウザやレスポンシブルな Web マッピング アプリケーションが作成されます。

「GIS の歴史 パート1」 。今日のお話は GIS というよりもコンピュータの歴史でした。まさに黎明期。1969年は Esri 社が設立された年です。もう 45年になるんですね。

夕方までセッションを見て、その後は展示ブースを見渡し、Esri Store でお土産を購入。

展示ブース

展示ブース

Esri Store ではグッズと書籍が販売されてます。人気のあるシャツはすぐに売り切れ。

UC では毎年違ったデザインの缶バッジが作成され、会場の各所で無料で配布されてますが、これもすぐになくなってます。すべてコンプリートして Twitter でフォローして写真を送ると、抽選で Esri Gear なるものがプレゼントされるそうです。

バッチ コレクション

バッチ コレクション

志向を凝らした?パネル。もう UC では定番となっている Map Man と Map Girl。アメコミ風キャラです。きっとデジタイザーで変身するのでしょう。

Map Man & Map Girl

Map Man & Map Girl

セッションの合間に「はだくんにぴったりの写真撮影コーナーがあるよー」と部長に連れて行かれ、記念写真を撮ってもらいました。

GEO GEEK

GEO GEEK

  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『"地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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