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外部アプリケーションからArcGISを制御する方法

2007/2/1 (木)

外部アプリケーションから起動しているArcGISアプリケーションを制御するには、IAppROTを使用する。アプリケーション内のコマンドを実行するには、ツールバーに追加しておく必要がある。マクロを実行する際も同様。

下のコード例は、Projectテンプレート内のThisDocumentモジュールに作成したMyMacroプロシージャを実行する例。

Private Sub Command1_Click()
Dim pAppROT As IAppROT
Set pAppROT = New AppROT

Dim pApplication As IApplication
Set pApplication = pAppROT.Item(0)	'インデックス番号でアプリケーションを特定

Dim pDocument As IDocument
Set pDocument = pApplication.Document

Dim pCommandBars As ICommandBars
Set pCommandBars = pDocument.CommandBars

Dim pCommandItem As ICommandItem
Set pCommandItem = pCommandBars.Find("Project.ThisDocument.MyMacro")

pCommandItem.Execute

End Sub
  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『"地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

-プログラミング, ArcGIS
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