これまでソロキャンプでバーベキューと焚き火をする際は 笑's の B6君とユニフレームのファイアスタンドを使ってきたのですが、もう少しすっきりと一つにまとめられないものかと考えていました。
バックパックだと荷物をコンパクトにしたいところですが、最近キャリーバッグに一式を詰め込んで電車移動する、いわゆるキャリーキャンプというものをはじめたので、これならある程度のかさばる荷物も持って行けるということでコンパクトになり且つ大きめの焚き火台を追加購入しました。
UCO FLATPACK GRILL & FIREPIT
UCO(ユーコ)はアメリカのワシントン州で 1973年に生まれた Industrial Revolution社のブランドで、アウトドアでおなじみのモチヅキが国内の販売代理店です。
UCO FLATPACK GRILL & FIREPIT は 2サイズありますが、大きい方を購入しました。最初小さい方を購入したのですが、これだと B6君とかわらず焚き火には不向きだと考え直して大きいサイズに交換してもらいました。収納サイズは B4 相当で、重量もそれなりにあるのでミニマムなバックパッキングには不向きです(そもそもミニマムにするなら焚き火は要らないと思う)。
概観
標準の網は隙間が大きいので、別売りの網も一緒に購入しました。網は全面に置き、両サイドの盛り上がり部分にはめる形となるので、網用ハンドルで取り替えるのが少々面倒です。
スペック
サイズ | 34×25.4×28.5cm(使用時) 37.5×27×3.5cm(収納時) |
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重量 | 1.75kg(収納ケース含む) |
材質 | ステンレス |
付属品 | 網用ハンドル、収納ケース |
ふたりソロキャンプで有名に
購入したエルブレスの店員曰く、
ゆるキャンじゃない別のマンガに出てきたらしくて、最近売れてるんですよね。とにかくマンガやアニメに出てくると売れますね。
とのことです。「へー、そうなんですかー。」と返したけど、たしかにふたりソロキャンプの第3巻に出てました。
2018年にはじまって以来人気があるというこの漫画。そういえばふたりソロキャンプは高校生の時にやってました。グループ キャンプだと役割分担して荷物を分担して総重量を減らすのが一般的だけど、将来のことを考えてそれぞれがソロ用のキャンプ道具一式をそろえて旅に出てました。
100均商品で焚き火台を強化
この焚き火台は標準の構成だと下に空気が通らないので、底上げをしてあげた方が良いです。YouTube でも紹介されていた動画を参考に、いろいろオプション品をそろえました。
- 水切りスタンド(ロストル用)
- スタンド付き焼き網
- グリル ストッパー(ロストル用足)
- トング ホルダー
- B4ケース
- シリコン トング
ロストル
焚き火台は逆三角形構造になっていますが、下から空気を取り入れる穴はありません。下に空洞があった方が火の回りがよくなるので、底上げをするためにロストル用の網を用意しました。ただ、このままだと滑るので水切りスタンドにグリル ストッパーを追加して足を底上げしました。
これで滑ることなく常に水平にロストルとして配置できます。
網
標準の網は焚き火台を全面覆うので炭や薪の追加ができません。そのため、焚き火台を半分覆うサイズの網を購入しました。縦 26cm 以上ある網はダイソーだとスタンド付きのタイプとなってしまいます。CanDo だと 27cm x 21cm の網があったのでこれがちょうどよいです。
実は最初に購入した小さいサイズ用のオプション網も購入したのですが、そちらは開封してしまったので返品できず。若干小さいですが焚き火台の端の折り返しにハマるサイズでフィットしています。
トング ホルダー
火ばさみや肉用トングをかける台があったので購入。網にひっかけるシンプルな構造だけど、100均の網は軽すぎて重量負けしてしまいます。これは UCO 標準網の使用時限定となりそうです。
ケース
標準のケースで問題ないですが、煤や灰で汚れるのでダイソーの B4 ホルダーを使ってみました。網やトングも含めてすべて収納できます。
岩塩プレート
焚き火台とは直接関係ないけど、最近流行の岩塩プレートも買ってみました。元々焼き肉はあっさりのポン酢派だったけど、最近は塩で食べることが多くなったので興味はありました。持ち運びケースもあるキャプテンスタッグのがお手頃だけど、大きい肉も焼ける用の大きいサイズに欲張りました。
そしてBEPAL 2019年11月号の付録の鉄板。この大きさだとソーセージを焼く程度かな。
まとめ
ということで、フルスペック モードでセットアップしてみました。次回のキャンプで実践してみます。